仮想通貨のトークンエコノミーについて!pepecashとは?
ブロックチェーン革命がもたらした変革は留まるところをしりません。
市場はついにトークンエコノミーへと突入しようとしています。
トークンエコノミーとは
トークンエコノミーの定義
「トークンエコノミー」という言葉の定義ははっきりしていません。
ブロックチェーン上に個人がオリジナルのトークン(コイン)を発行して、それらで構成される経済圏の事
これを、総称して「トークンエコノミー」と呼んでいます。
トークンエコノミーの性質
あの”ホリエモン”も絶賛していますね。
そのうちトークンエコノミーの隆盛で既存の取引所や証券会社の存在意義は消えて無くなるけどな笑
— 堀江貴文(Takafumi Horie) (@takapon_jp) 2017年5月19日
誰でも発行することができ、ブロックチェーン上に発行するので当然中央で管理されないのですが、発行数は発行者が決められるようです。
現在は、投資目的で売買されるよりも、コミュニティ内で価値を見出した人の間で交換されている事の方が多いようですね。”地域通貨”みたいなものです。
なので、完全に需給で値段が決まる性質を持っています。
こちらの動画も参考になります。
PEPECASHとは
さて、トークンエコノミーについて見てきましたが
最近話題になっているpepecashについても解説したいと思います!
pepecashって何?
pepecashとは、海外版2chの4ch発祥の独自コインの事です。
日本では2ch発祥のモナコインが発行され、現在高騰中です。(2017年5月24日現在)
いわば、海外版のモナコインと言えるでしょう。
”pepe”とは、海外版の”モナ”のことで、カエルをモチーフにしたキャラクターなのです。
モナとペペ↓
pepecashはどこで買えるの?
国内取引所だとZaifでのみ扱われています。ここから購入する事ができます↓
pepecashで何ができるの?
現在、pepecashではトレードカードの売買が主に行われています。
このほか、家や車等不動産の売買もできるそうで、将来的にpepecashで決済できる経済圏が広がれば、購入できるものも増えていく可能性があります。
トレードカードの売買ですが、遊戯王カードのレアカードみたいなものを思い浮かべるとわかりやすいかもしれません。
海外ではレアぺぺカードという”ペペ”のキャラクターカードが発行され、コレクションとして売買されていました。これに使うのがpepecashというわけです。
同じように、日本でもMemorychainプロジェクトが動き始めました。
Memorychainとは?
Memorychainとは、イラストが描かれたカードをトークンにして売買するプロジェクトの事です。
Memorychainについてもきちんとした定義というのはなされていないのですが、カードをトークン化して、流通させる取り組みの事をそう呼んでいます。
イラストに描かれるのは仮想通貨に関するイベントや出来事など、仮想通貨業界で記憶に残る(Memory)ものが多いです。例えば、以下のようなものです。
この他、日本特有の”萌えキャラ”もイラスト化して売買されています。
そして、これらを買うのに必要なのがpepecashというわけなのです。
pepecashの今後
現在、pepecashの発行数は限定されており、希少価値は時間と共に高まっていくと考えられます。
時価総額は175億円程度(2017年5月24日現在)ですが、日々高値を更新しており、将来的に100倍、200倍になっても不思議ではありません。
pepecashのチャート
過去1か月のチャートを見てみますと、短期間で約5倍になっている事がわかります。
これは、pepecashが認知され始めて関心が集まってきている証拠と言えるでしょう。
pepecashの投資
このように、市場に人気が出てくるにつれて、pepecashの値段は大きく上昇してくると見込まれます。
基本は長期ホールドが良いでしょう。
まとめ
トークンエコノミーの普及により、今後世の中の経済システムは大きく変わるでしょう。
見てきた他にも行政でも自治体が自ら電子通貨を発行して資金調達し、地域の魅力をあげることで"地域時価総額"をあげていったりするのではないかと思います。
pepecashはその一つですが、今後間違いなく市場が拡大していくだろうと思われます。
参考までに。